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アテナ映像

週刊代々木忠

性に目覚める頃(1)
  『性に目覚める頃』は、室生犀星が1919年(大正8年)に発表した短編小説だが、それから1世紀近くを経た今、子どもたちの性への目覚めは、いったいどうなっているのだろう?

 先日、このブログの読者である男性から手紙をいただいた。彼は53歳で一人暮らしをしている。12年前、長年暮らした東京から、まわりを山々に囲まれ、田園風景の広がる田舎町へIターンしてきたという。そして4年ほど前から近所の小学生たちとの間に親交が芽生えた。仲よくなった子どもたちも、今年からは中学生。当然ながら大人びてくる。性への興味も、どうやら最近は露骨になってきたらしい。手紙の中で、彼はこう綴っている

 〈私自身は子ども達にセックスに関することは、基本的に隠すつもりもありませんし、ちゃんと向き合って話をするようにしています。それが親にはできなくて他人である私ができる役目だとも思っています。私がアダルトビデオを見ていることも子ども達は知っていますし、特に隠そうともしていません。

 そんな状況の中、ある日一人の子が家からお父さんのアダルトビデオを持ち出してきたのです。聞いてみるとその子はこっそりと父親の部屋に忍び込んで、DVDを見ることがあるそうです。もちろん親は知らないでしょう。子ども達は興味半分からかい半分で、私がDVDを見ることを促すのです。どんな映像か興味はあるわけですから見てみました。最初は子ども達がいなくなってから見ようと思ったのですが(当然ですよね)、もうすでに彼らは見てしまっているんだということを考えてみると、ここは彼らのアダルトビデオに対する反応を見てみたくなり、さわりだけ一緒に見てみることにしました。

 三人いた中で一人の子は目を背けていましたが、二人は特に興味津々といった表情になるでもなく、ふざけ半分の感じで見ていました。私はそんな二人の姿を見て「あ、こいつらは随分とこういう映像に慣れているんだな」と思いました〉


 いつの時代も、性に目覚めた子どもたちは親に隠れてエッチなものを見る。ただし、彼も手紙に書いているが、自分たちが子どもの頃には見られなかったものが、今はネットで簡単に見ることができる。DVDも親のものをこっそり見ている。そういう環境を目の前にして、彼の文章はこんなふうに続く。

 〈私はそんな子ども達を叱ることができないのです。常識的には大人としての立場上一喝すべきなのでしょうができません。セックスそのものは決して悪いことではないのですから、叱りつけることで子ども達にセックスに対して興味を持つことの罪悪感みたいなものを与えてしまうことを恐れています。自分はセックスを楽しんでいて、子ども達もそれを知っているのに、セックスに興味を持とうとしている彼らを叱ることはできません。

 しかしそうはいっても、子どもが持ってきたDVDの映像は即物的というのか、よくあるただヤッテイルだけの、私にはつまらないと思われる作品で、しかも無修正でした。こんな映像を子ども達が見てしまうことの影響はどうなんだろうかと大変に気になるのです〉


 6年前に撮った「ザ・面接VOL.90」には、保育士のあずさ(30歳)が登場する。聞き出し名人である市原隊長とのやりとりで、彼女は保育園の日常を語りはじめる。「先生、おはよう!」と言いつつ、胸をさわってくる男の子が多いのだそうだ。そこまでは母性への憧憬というか、スキンシップの一部と思えなくもないが、あずさ曰く「乳首のつまみ方が大人顔負け」だという。そればかりか、「きのう、うちのパパとママ、やってたよ!」「先生もやるの?」「ママの乳首黒いけど、先生も黒いの?」……。

 「そんなこと言わないの!」とたしなめつつも、夫とは1年半ご無沙汰の彼女は、いやらしくも生々しい話を聞かされ、テクニシャンの園児たちにあちこちいじられて、平静を装いながらも、たまらず園のトイレでオナニーしてしまうこともあるという。その話を聞いて、さすがの市原隊長も驚いた。

 子どもたちが早熟なのは、女の子の場合にもあてはまる。事前面接で僕は女の子たちにオナニーのことを訊く。大多数とまでは言わないが、小学校に上がる前からオナニーをしていたと答える子は少なくない。座布団だったり、寝るとき股に挟んだ枕だったり、何かが股間をこすり、そこで気持ちよさを覚えて、習慣化していく――そういうパターンが多い。

 「ザ・面接VOL.120」の中で、学生のリサ(19歳)は「初めて一人でしたのは3歳」と言った。3歳のことをそんなにはっきり覚えているものなのか……という顔を男優たちがしたら、「一人でそういうことをするとき使っていた枕を北海道に置いてきた記憶があるんですけど、それが3歳なんですよ」と言う。つまり、彼女にとって枕は、子どもが落ち着く毛布(セイフティ・ブランケット)と同じで、旅行にも持っていったが、宿泊先に忘れてきてしまった。その北海道旅行がいつだったかは、はっきりしているということだろう。

 親が考える以上に、今の子どもたちの性の目覚めは早い。手紙をくれた男性は、即物的な無修正DVDを子どもたちが見ているという現実を、代々木だったらどう考えるだろうか……と記している。それについては次回書きたいと思う。

(つづく)
2012年09月14日