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アテナ映像

週刊代々木忠

セックスにおける意識世界
  今年の1月下旬、このブログを読んでいる30代の女性から手紙をいただいた。手紙はきれいな字で、書き損じもなく、小ぶりの便箋10枚に及んでいる。

 その内容はというと、ずっと自分の殻を壊したいと思いつづけ、本やカウンセリングやセミナーにそのヒントを求めてきた。でも、このブログを読んで、「本当にいいセックスがしたい」、そしてそれが「充実した人生を送るということにつながっていく」と思った。AVに出るのは抵抗もあったが、同時に今は嘘偽りのない私をたくさんの人に観てほしいという気持ちもある。ついては、ぜひお会いしたいと。

 電話で連絡を差し上げ、その後、事務所に来てもらって、いろいろと話をし、「ようこそ催淫(アブナイ)世界へ」に出演が決まった。この作品には、手紙をくれた女性・藤原江里子のほかに、加々美涼、真波紫乃という2人の女性も出演している。そして男優が3人。撮影は3月中旬、千葉県勝浦市にある一軒家にて1泊2日で行った。

 撮影1日目、まず涼に催淫CDを聴いてもらい、江里子と紫乃にその光景を見ていてもらった。トランス状態に入った涼が感じはじめる。グルジェフの水素論でいえば「H48」から「H24」に移行した状態である。

 それを見ていた紫乃も感じはじめ、自らの手を股間に持っていきつつ喘ぎ出す。彼女もまた「H24」に移行している。ところが、江里子に変化は生じない。彼女は依然として「H48」のままだった。

 次はバトンタッチして、紫乃が催淫CDを聴き、他の2人に見ていてもらう。紫乃もトランス状態に入り、感じはじめる。それを見ている涼の腰がいやらしく動きはじめ、パンティの上からでも濡れているのがわかる。先ほどの紫乃と同様、彼女も「H24」で同調しているのである。

 ただし、紫乃と涼の違いは、紫乃は股間を手でまさぐったが、涼は手も使わずに見ているだけでその股間は快感を露わにしている。つまり、同じ「H24」の状態に移行しつつも、手を使った紫乃は、まだ「H48」側の猥褻(わいせつ)観をどこかで引きずっているということだろう。

 では、江里子はどうなったか? 結果は今回も変わらなかった。「H48」のままである。江里子が言う。「CDを聴いて感じてる子を見ているだけで、なぜ自分も同じように感じてしまうのか、わからない」と。

 僕は、紫乃と涼に訊いた。「どういうことか説明してよ」。すると、こんな返事がかえってきた。「勝手に体が反応してしまっているとしか言いようがない」「もしかしたら、頭はついていってないのかも......」。

 彼女たちの言葉を、僕はこんなふうに考えた。たとえば、火にかけた鍋があるとする。そろそろ料理ができた頃なので、フタを取って中身を確認したい。フタのつまみをつかむ。その瞬間、あまりの熱さに手を離し、とっさに耳たぶをつかむ。この一連の動作のなかで、前半の、フタのつまみをつかもうとするスピードが「H48」であり、後半の、思わず「アチッ!」と耳たぶに手をやるスピードが「H24」。鍋の中身を確認するためフタを取ろうという行為は思考センターが支配し、予期せぬ熱さに対する反応は本能センターが支配している。

 つまり、「思考の速度」と「生体の処理能力の速度」には、そもそも違いがある。彼女たちの言う「勝手に体が反応してしまっている」というのは「生体の処理能力」だから、「頭」つまり「思考の速度」が追いついていかないというのも、しごく当然なことだと僕は思うのだ。

 さて、現場では、いよいよ江里子にも催淫CDを聴いてもらうことにした。ヘッドフォンをした江里子はしばらくすると、よがり声ではなく、苦しそうなうめき声をあげはじめたのだった。江里子のような状態も、現場では珍しいことではないが、言葉としては同じ「もだえる」でも、快感にもだえるのと、苦痛にもだえるのでは、天と地ほどの開きがある。

 人がトランス状態に入ると、思考が落ちて「H48」から解放される。これは涼も、紫乃も、江里子も同じである。「H48」から解放されたのち、涼と紫乃は「H24」に移行した(もっとも、紫乃は「H48」の一部を引きずってはいたが)。それに対して、江里子は「H24」には行かずに、「H96」が出てきたのだと僕は思う。

 「H24」が「生体の処理能力」の振動密度帯、「H48」が「通常の思考」の振動密度帯なのに対して、「H96」とは「ネガティブな感情」の振動密度帯である。では、なぜ江里子だけにネガティブな感情が出てきたのだろうか? 先ほども書いたが、トランスに入ればみんながみんな「H24」に行くわけではなく、「H96」に行く女の子も少なくはない。その理由については、次回書いてみようと思っている。


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涼の「H24」に紫乃も同調するが・・・・・・

2009年04月24日