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アテナ映像

週刊代々木忠

人妻エキストラ
  今、僕は「ザ・面接」特別版の、1999年の全作品を見返して編集している。「ザ・面接」はウィークデイの白昼、実際にアテナの社員が業務をしているオフィスでレイプシーンを撮ってきた。ご覧になった方ならわかるだろうが、外部から電話はかかってくるし、お客さんは来る、スタッフはミーティングをしている、その最中に「いやー、やめて!」と叫ぶ女の子を面接軍団が犯している。

 チョコボールなどは、仕事をしている女子スタッフの前でわざと見せつけたりするもんだから、「いい加減にしてください!」と、ついに社内からクレームがついた。ちょっと僕もやりすぎたかなと反省し、事務服を着たエキストラたちを入れることにした。もっとも、平日昼間の撮影は変わらないので、女子スタッフにしてみれば、「目の前で」が「何メートルか先で」に変わったくらいかもしれないが……。

 で、1999年になると、このエキストラ制も定着した。一方、面接に来る子には主婦が増えた。もちろん、それまでも主婦が出ていない年はないのだが、99年は主婦オンパレードなのである。そして、エキストラも主婦の比率が高まっている。

 そのワンシーンを紹介すると、こんな具合である。恵理子という34歳の主婦がやってくる。10年間ダンナとうまくいってないようで、市原がいろいろ話していくうちに「ぬくもりが欲しい」という言葉を聞き出す。「ぬくもりだったら」ということで、平本がやさしくハグし、硬いのを股間にこすりつけると、ついに「オチンチン入れて」と恵理子に言わせる。平本が挿入し、テーブルの上で突き続ける。市原は「変になるんや! なっていいんや!」と叫んでいる。だが恵理子はイキそうになると、平本を突き飛ばす。続けてチョコも彼女とセックスするが、平本同様、突き飛ばされた。

 撮っていて僕はだんだんイライラしてきて「どうして逃げるのかな。どうして人を拒絶するんだ」とか「今だけでいいから、この男を好きになれ!」とか言っている。でも結局、恵理子は最後まで自分を開こうとはしなかった。セックスが終わったあと、僕は彼女をボロクソに言う。「ダンナの責任じゃないよ。あんたと一緒になろうとしても、途中で逃げちゃうんだもん。どうするんだよ、男は。それだったら、センズリかいてたほうがいいよ」

 その勢いで僕はエキストラに「どう思う?」とカメラを向ける。問われた主婦のエキストラは「ちょっと私は女性側から見ちゃったので、10年していないのは、なんてひどいダンナさんだろうと」と、そこまで言いかけて涙があふれてくる。そして「可哀想だなと思って……」と言いながら泣いている。

 今でこそ主婦がビデオに出るのは珍しくもなくなったが、出はじめの頃は、彼女たちのおかげでオレはメシが食えてるというのを自覚しながらも、一方で「なんでダンナがいるのに出るんだ?」という思いが強固にあった。独身と比べたらさらにリスキーなはずの主婦に、その一線を越えさせてしまうものとは、いったい何なんだろうと僕は正直不思議だったのだ。

 だが、その後、どんどん主婦たちが出るようになって、この1999年を迎える。僕が抱いていた疑問に対して、彼女たちは口をそろえてこう答える。「だって、ダンナがしてくれないから」と。しかし、彼女たちのセックスを見てみればわかる。先ほどのワンシーンで書いたように、彼女たちは求めるだけで、自分はダンナがしたくなるようなことを一切していない。ダンナだから気持ちよくさせてくれるのが当たり前だとどこかで考えている。

 そして、エキストラの主婦も「私もわかる」と彼女の味方をする。「10年間してくれない」主婦の悩みが、まさに自分の問題でもあるのだ。同じ悩みを抱えているからこそ、そこに共感して泣き出してしまう。

 僕はといえば、エキストラへの興味がどんどん高まっていく。すぐ目の前で犯されているのを目の当たりにしている彼女たちの反応が、もともと気になってはいたけれど、やるつもりで来ている女の子よりも、「ただ座ってるだけでいいから」と連れてこられたエキストラのセックスを見たいという思いが強くなっていく。同じ主婦であり、セックスレスの問題に共感し涙するくらいなら、なおさら見たいのである。

 泣いた彼女に「じゃあ、今日していきますか?」と水を向けると「いや、いいです」というつれない返事。僕は片山を彼女に向かわせ、2人をだれもいない別室に移動させる。そして僕は、残った他のエキストラたちに「面白いね。やると思う?」「やるとやらない、どっちに賭ける?」なんて無責任なことを言っている。まぁ、結果は作品でご確認いただきたい。

 1999年からは14年が経とうとしている。「ダンナがしてくれないから」とビデオに出だした主婦たちは、この14年でどう変わったのか? 夫婦のセックスレスは蔓延した。不況のアダルトビデオ業界にあって「熟女もの」は唯一元気がいいジャンルだ。

 女が本気になったら、男は太刀打ちできない。あの面接軍団でさえ、最後にはギブアップしてしまうくらいだから。やはり、あの生命力というか、生き物としての強さを目の当たりにすると、混迷の今こそ女の時代だという思いを強くする。

 片や、男はどうだろう? 余談だが、先日撮った「ザ・面接」最新作に出た女の子がこんなことを言っていた。「彼氏は、私がフェラチオしているだけで貧血を起こしてしまう」と。特異なケースには違いないが、30年間5000人以上の女の子と話をしてきて、これまでそんな話は一度も聞いたことがなかったのに……。



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2013年02月15日