年齢認証

あなたは18歳以上ですか?

ここから先は、アダルト商品を扱うアダルトサイトとなります。
18歳未満の方のアクセスは固くお断りします。

閉じる

アテナ映像

週刊代々木忠

催眠・目かくし・チャネリング
  前回ブログの文末に載せた動画「潮吹きのクローズアップ」は、作品の編集時にカットしたものだったから、このブログが本邦初公開だったわけだが、この1週間で実にたくさんの人たちが見てくれたようだ。

 催眠といえば、こんな思い出もある。「サイコ(催眠)エクスタシー」シリーズがそこそこ評判になった頃、シリーズに出演しているジャイアント吉田氏と僕は、あるスポーツ紙の取材を受けた。

 それは「紙上体験・突撃レポート」みたいなコーナーで、当時AVに2、3本出たことのある青山学院の女子大生がレポーターとして送り込まれてきた。レポーターの彼女がセックス催眠でエクスタシーを体験するという企画である。

 吉田氏は退行催眠誘導で元彼とのセックスを体験させた。イクところまでは行かなかったものの、彼女は腰を振り、あえぎ、パンティを濡らした。

 ところが、出た記事には「催眠には深く入らなかったし、全部覚えている」みたいな彼女のコメントが載っていた。初めて催眠を体験する際、そのときのことを覚えていたら催眠にかかっていないとか、かかったら知らないうちに何か変なことをしゃべらされるんじゃないかとか、思っている人は多い。

 しかし、「今のことは全部忘れる」という暗示でも入れないかぎり、催眠状態のことは覚えていて普通なのだ。記憶がなかったら、それは「催眠」ではなく「睡眠」なのだから。

 だから、彼女のコメントも催眠に対する誤解に端を発している。とはいえ、一般の人がその記事を読めば、まるで僕たちが失敗したかのように思うことだろう。吉田氏からは「ちょっと納得できないからさ、あの子、ビデオで撮ろうよ」という電話がかかってきた。僕も同意し、あらためて「サイコ(催眠)エクスタシー」シリーズの一作に彼女をキャスティングした。

 現場で、吉田氏は彼女を催眠誘導していった。「あなたは今、サイパンのビーチにいます。水着で日に焼いていい気持ちです。汗が出てきます。そろそろホテルに戻らなければいけない。部屋でシャワーを浴びます」。

 彼女は石鹸を全身に泡立て、シャワーを浴びる。そして......悲鳴をあげた。彼女がいるのはサイパンのホテルではなく東京のスタジオで、着ているのは水着ではなく彼女の自前の服だったからだ。その後、彼女には心からお詫びしたが、吉田氏と僕の大人げないリベンジは難なく成功したのだった。

 催眠は人間を自由自在にコントロールしてしまう。僕にも催眠ができるようになって、いろんな女の子を現場で誘導するにしたがい、「ここまで人をコントロールしてしまってもいいのだろうか?」という思いが強く芽生えてきた。催眠はその人の人生すら変えてしまう可能性がある。正直言って、僕はだんだん怖くなってきたのだ。

 僕が操るのではなく、女の子本人がトランスの世界で自分のイメージと遊ぶことはできないものだろうか。創造的に遊ぶことができたなら、それはその子の自立にもつながるのではないだろうか。そこに持って行けたら......。いつしか僕はそう考えるようになっていた。

 でも、ある意味それは催眠をかけるよりも難しい。そこで僕が最初にやったのは、次のようなことだった。「そこのソファにすわって、後ろにもたれてごらん。そう。その姿勢でちょっと股を開いてみて。いいね。今あなたは真っ裸だとしよう。だから本当はとても恥ずかしい。でも、同時にすごく欲情する。男の人があなたのアソコをじっと見つめている。あとは、その男の人の好きなようにさせてみたら」。ここで彼女にイメージをゆだねてしまうのである。

 すると、彼女は自分のイメージの中で、男に胸を揉ませたり、アソコを舐めさせたり、指を入れさせたりと、どんどん乱れていく。いけるじゃん、これだよ、と僕はそのとき思った。そしてこれをどんどん進めていくと、最初に僕がサポートしなくとも、女の子自身が自分で入って自分でそういうふうになれるように変化していったのである。

 目かくしをすれば、そのイメージはさらに格段に広く深くなっていったし、トランス状態のとき、ある女の子が自分のイメージの中で感じはじめれば、別の女の子も同様に感じ出すという現象が現場で起きた。

 つまり、催眠はその後の「目かくしFUCK」シリーズや「チャネリングFUCK」シリーズへとつながっていったのである。また、呼吸法を学ぶきっかけになったのも、催眠のある種の限界に気づいたからと言える。

 こう考えてみると、僕の作品づくりの根底にはつねに催眠があり、それによって支えられているといっても過言ではない。そして、それは仕事ばかりでなく、僕の私生活にも大きな影響を与えたのではないかと思えるのだ。

 僕は人間づきあいがヘタである。東京に出てきてからも、言葉のコンプレックスや学歴コンプレックスによって、人間嫌いになっていった。催眠においていちばん大切なのはラポールづくりだと言われる。かける側とかけられる側の信頼関係の構築だ。僕はラポールづくりからも人間関係の築き方を教えてもらったのではないだろうか。

 あるいは何かに失敗してヘコんだり、不安がよぎったとき「オレはオレを信じる。だから大丈夫!」と思えるようになった。これは単なるかけ声ではなく、トランス状態に入ったときにイメージすると、その思いは俄然リアリティを持って輝き出す。

 明治時代にみだりに催眠を施すことを禁じたように、催眠は使い方をあやまると人を死に追いやることもないとは言えないけれど、正しく使えば人間の隠れた可能性を花開かせるのに充分な力を持っていると思うのである。

 最後に余談になるが、前回のブログを読んだ人から「結局、作品の中で使われている、あの催淫CDは聴けないのか?」という問い合わせを多数いただいた。申し訳ないが、あれはやはり僕がその場にいないと単独で聴いてもらうのは難しいと言わざるを得ない。ただし、あれのソフトバージョンにあたるCDならば「サイコ・エクスタシー」という名で、このホームページ内でも紹介しているので、もし興味があれば見てみてほしい。

 なお、CDを聴かれる前に次のような呼吸をしておくと、催眠効果がアップするので試してみてほしい。まず、1呼吸(吸って吐くで)6秒くらいの長息(腹式呼吸)を30回から40回くらい。続けて、1呼吸1秒の短息を1分間くらい。短息のコツは、鼻から吸った空気を性器から出すようにイメージすることである。


RE-PsycoEcstasy.jpg


2009年09月18日