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アテナ映像

週刊代々木忠

プライベート・セックス
  アダルトビデオに出る女の子たちは、ふだんどんなセックスをしているのだろうか? そこで今回は「ザ・面接 VOL.111 瞬間恋愛 ガチンコ・バトル」に出演した、ある女性の話を書いてみたい。

 佐野みすず(30歳)は一度離婚しており、今は5歳の子どもと2人暮らしをしている。派遣社員で働きつつ、女手ひとつで小さな子を育てていくのは大変なことに違いない。さて、そんな前向きな彼女だが、プライベート・セックスのほうはどうなのか?

 初体験は16歳。以降これまでにレイプ体験が、なんと3回。そのうえ痴漢にもよく遭うと言う。離婚の原因もDVというから、彼女の内面の何かが呼んでいるようにも思われる。

 事前の監督面接にて話したとき、最初のレイプについて、みすずはこんなふうに語ってくれた。

 「おカネも盗られたんですが、男たちから押さえ込まれて手マンされたとき、私はすごく濡れていました。それは私にとっては初めての3P体験で、最後はフェラをさせられながら、バックで中出しされました」

 それ以来、このレイプがオナニーのオカズとなり、その後、2回のレイプを体験することになる。本当ならレイプは忘れたいことに違いないが、忘れたいはずの忌まわしい思い出を想像の中で追体験しつつ、オナニーをくり返している女の子は、みすずに限らず実はとても多い。

 セックスのほうは、現在、新しい恋人が1人とパパが2人いると言う。最近、パパの1人とハプニンング・バーへ行き、膣とアナルの2穴3Pを経験したらしい。パパたちとはアナルセックスを頻繁にしていて、目隠しセックスや全身縛りセックスもよくすると言うから、彼女はセックスをけっこう楽しんでいるかに思われた。

 そんな彼女が、なにゆえAV現場にやってきたのか? ピクピク小さくイクことはできるが、大きなエクスタシーを味わってみたい――それがみすずの出演動機だった。ちなみに結婚までの男性経験は約20人。離婚後は約10人だと言う。

 事前面接では、みすずに催淫CDも聴かせてみた。ところが、ここで意外なことが起きた(正確には「起きなかった」というべきか)。彼女には催淫効果が表われ、充分に感じているのにもかかわらず、まったく腰を使わないのである。ここまで来れば、ふつうなら勝手に腰が動き出すものなのに......。

 「君、エッチのときに自分から腰を使わないの?」
 「え?」彼女はポカンとしている。腰を使うことなど、思いも浮かばなかったという顔だ。

 話を聴いてみると、どうも女は腰を使うものじゃないと思い込んでいるみたいである。セックスは男がするもので、女はされるがままというか......。そんな固定観念が彼女の中に見え隠れした。

 かつてのレイプも、痴漢も、DVも、そして現在の2穴3Pも、アナルセックスも、目隠しも、全身縛りも、全部それらは男がしたことで、みすずにとって、自分は受けていたということなのだろうか。だから、女がセックスで腰など使うものじゃないと思っているのだろうか。

 だから僕は、あえてこんな言い方をしてみた。

 「それはセックスじゃないよ。それじゃあズルすぎるよ。してもらうだけじゃない。腰を使って自分からも下品なところを見せなきゃダメだよ。いいカッコしてるばかりじゃね」

 続けて「目を見なさい」と言ったら、「目を見るのは恥ずかしい」と言う。なので僕は「恥ずかしいよ。恥ずかしいことをしてるんだろう。でも、そこから逃げないで、自分が何をしてるのかをちゃんと認識しなきゃ。相手の目を見て、相手の感性とつながったら、きっと何か伝わってくるものがあるよ」と彼女に言った。「撮影現場では、腰を使ってごらん。そして相手の目を見てごらんよ」と。

 このままでは、またレイプ事件は起きるだろうし、再婚しても夫から殴られたり蹴られたりするんじゃないかと思ったからだ。

 撮影当日、佐川銀次と鈴木一徹が、みすずの相手をした。近頃とくに女の子の内面に入ることに磨きのかかった銀次とのセックスの中で、「好き!」と思わずみすずが言った。かつて夫とのセックスでは、一度も口にしたことのなかった言葉である。

 これまで行為としては弾(はじ)けていても、どこかで感情の回路は断ち切れていたかに見える彼女が、自ら淫らに腰を使い、目と目を介して相手の感性とつながったとき、それまでバラバラだったものが一つに統合されたということなのかもしれない。

 最後に彼女はこんなことをカメラに向かって語っている。

 「見たことがない光が見えました」と。

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2009年10月16日