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アテナ映像

週刊代々木忠

アセンション(その2)
 

 「ピラミッド型の力学から多次元的円に入っていく」。これがアセンションを解くヒントのように感じ、僕は「多次元的円」とは何かについて考えつづけていた。先々週、勝浦でひらめいたのは、下の写真のような分子模型のイメージである。


20101210-yoyogi-blog.jpg



 この分子模型の中の赤い球を、仮に僕だとしよう。赤い球からは前・後・左・右・上・下の6方向に線が伸びて、それぞれ白い球につながっている。つながった先の白い球も同様に線が伸びて次の球とつながるという網の目のような状態。


 説明の便宜上「前・後・左・右・上・下」と書いたけれど、宇宙に上も下もないように、この関係性にも本来は、上下も前後も左右もない。僕(赤い球)を中心にしてまわりに“つながり”が伸びてゆく。それは僕を中心とした同心円である。平面的に見れば同心円は1種類だが、立体的にとらえればいくつもの同心円ができてゆく。


 さらに、このブログを読んでくれているあなたを、上の写真の中の青い球だと仮定しよう。青い球からも同心円が複数できる。そのうちの1つには赤い球、つまり僕がいる。僕から見れば、僕の同心円の1つにあなたがいる。このように幾重にもつながってゆく、その関係性が「多次元的円」ではないかと思うのである。赤い球と青い球、どちらが上でどちらが下という話ではない。

 すでにネットの世界においては「多次元的円」がかなり進行している。たとえば Twitterでは、自分たちの趣味なり興味において共通のものを持っている人たちが1つの世界を作っている。この人はどんな人だろうとクリックしてみると、そこにはまた別の世界が広がり、その中で見つけた人を追いかけていくと、またそれまでとはまったく異なる世界が出現するというように、何層にも無限に広がってゆくのだ。


 こういうつながり方は、かつてはなかった。テレビ局にしても新聞社にしても、情報伝達は1カ所から配信されて、それがトップダウン方式で流れていったのだから。言わずもがなだけど、そこに働いていたのは「ピラミッド型の力学」である。


 このように特定の分野ではすでに兆候が現れているが、2012年のアセンションとは、従来の「ピラミッド型の力学」が完全に機能しなくなり、「多次元的円」へと切り替わっていく、そのタイミングを言っているのではないだろうか。


 また「アセンション」とともに論じられる「フォトン・ベルト」だが、前回も書いたように、アセンションとともに太陽系がその「光の粒子の帯」の中に完全に入ると言われている。ただし、太陽のまわりを公転している地球自体は、20世紀末よりフォトン・ベルトへ出たり入ったりをくり返していたのだと。


 「フォトン・ベルト」を唱えている人たちは、フォトン(光)の影響によってそれまで隠されてきたいろいろなこと(闇)が露呈してきており、その傾向はこれからいっそう顕著になっていくと言う。たとえば2005年以降、マンションの耐震構造をはじめとして、食料品の賞味期限や原材料表示や産地等々の偽装がこれでもかと言うくらい噴出した。最近では、ウィキリークスによる米外交公電の公開が、国際社会に波紋を投げかけている。ウィキリークスの是非はさておき、闇の露呈がそれまでの権威を失墜させているのは事実だろう。アセンション以降は、政治家や企業に限らず、個々人のレベルにおいても、いろいろなものがもう誤魔化せなくなるということだろうか。


 要するに、旧来の「ピラミッド型の力学」にこだわっている国家、会社、人などは、それまで上手くいっていたことも上手くいかなくなってくるということだろう。この視点に立てば、菅さんの政治的指導力のなさも、移行期としては、まぁこれはこれでいいのかもしれないと思わなくもない。地球上を見回してみれば、強力な指導者をいただく一党独裁の国もあれば、宗教が根強く支配している国もある。こういう国は「多次元的円」への移行にさぞかし苦労するんじゃないかと思うのだ。


 その点、日本は宗教的に見ても「八百万(やおよろず)の神」と言われるほど、たくさんの神様がいる。たくさんの神々はそこかしこに宿っている。あるヒーリング・アーティストの言葉に「如来は拝むものではなく、自分の内なる神と知ること」というのがあったが、神や仏は僕たち一人ひとりの中にいる。その意味でも、もともと日本は「多次元的円」へ移行しやすい国であり、国民ではないかと思うのである。


 そして僕はこうも思う。アセンションとは、真の意味の「自立」ではないかと。「ピラミッド型の力学」において、もしあなたがたった一人の支配者でないかぎり、あなたは上のだれかの言うことを聞いていれば、とりあえずはよかった。一方、「多次元的円」では、あなた自身が円の中心である。もう支配者はどこにもいない。いや、仮に形のうえでの支配者はいたとしても、前述のとおり、すでにその力学は機能していない。


 来春卒業予定の大学生の就職内定率が57.6%で過去最悪の状況だとか、完全失業率が5.1%で再び悪化したとか、日々のニュースが報じている。だから多くの人は、どうすれば無事に就職できるのか、どの企業が今後倒産せずにやっていけそうかと気になるのだろう。その気持ちもわからないではないが、やはりそれは「ピラミッド型の力学」における話だと僕は思う。


 もう誰かを頼れないし、寄りかかれない。ましてや、ぶらさがることなどできない。だとすれば、あなた自身が自立するしかないのである。自立しないかぎりは他力依存に陥ってしまい、「多次元的円」への移行はいつまでたっても完成しない。こう書くと、だったら「ピラミッド型の力学」のほうがラクでいいやと思われるだろうか。


 次回は「どうしたら真の自立ができるのか」について考えてみたい。僕たちに残された時間は、あと2年と数週間かもしれないから……。

2010年12月10日